
ピナクルズは2万5千年前から3万年前に形成された石灰岩でできたものです。ピナクルズがあるナンバン国立公園はパースからおよそ200キロ離れた場所にあり、ワイルドフラワーが多くあるとても自然豊かな場所とも知られています。その中の一角に砂漠がポツンとある。そこがピナクルズがありエリアです。ピナクルは科学者によっていつくか違った成り立ちの説明があります。ナンバン国立公園にあるディスカバリーセンターによる説明はピナクルズは植物が固まったものだと言われています。ピナクルズはいずれ無くなるのではないかと考える科学者もいるとても神秘的な場所です。。日帰りツアーが人気です。TVのCMやドラマの撮影現場でも利用され、テニスのロジャーフェデラーが、大会でパースを訪れた際に、ここで子供達とテニスをやったことでも有名です。
■おすすめ現地ツアー
4WDピナクルズ、コアラ&大砂丘1日アドベンチャー[英語]
15時から始まるサンセットピナクルズツアー[英語]
サンセットピナクルズツアー[日本語ガイド]
ピナクルズ半日フライトツアー・Kookaburra Air[英語]
フリーマントルの沖合に浮かぶ島のロットネスト島は美しいターコイズブルーの海に囲まれた島です。パースからフリーマントルまでのスワンリバークルーズをかねながらロットネスト島へ向かいます。このツアーは往復のクルーザー料金のみの格安なもので、島でのんびり過ごしたい人には最適です。運が良ければリバークルーズでもイルカに遭遇できます。また夏場はダイビングやスノーケリングができ、野生のクオッカやクジャクにも会えることでしょう。ロットネスト島自体が国立公園に指定されているため、島には人はほとんど住んでいなく、交通手段はレンタルバイクかバスのみとなります。ショップは桟橋付近に集中しており、カフェ、スーパー、ダイビングショップ、自転車屋、インフォメーションセンター、ホテルやロッジの宿泊施設がございます。
■おすすめ現地ツアー
[ロットネストエクスプレス社]
ロットネスト島1日選べる自転車or島内バス観光・日本語ガイド
ロットネスト島 エクスペリエンス・自転車レンタル付
ロットネスト島ディスカバーツアー・バスツアーで島巡り
[シーリンク社]
ロットネスト島・往復フェリー[パースorフリーマントル発]
パースから、片道350km、ピナクルズと並ぶ、人気観光スポット。高さ15Mにも及ぶ巨大な岩。これは一定方向から吹いてくる風、風が運んでくる砂、雨、熱などで浸食しできあがったもの。岩の表面には縞模様があり、これは、雨に含まれる沈殿物が傾斜して岩の表面に流れ込んだものと言われています。自然が創り出す芸術。上まで駆け上がり、頂上からの眺めは最高です。ただし、みんなこの壁を駆け上がろうとして、スルスルと滑って落ちてきてます・・・ここには、売店が1つだけ。とになく何もないので、お菓子や飲み物は予めパース出発前に買って持っていった方が良いです。ツアーによっては、アボリジニの壁画が見られるマルカの洞窟に立ち寄る。アボリジニの伝説で、禁断の愛の末に生まれたマルカが悪魔の子として疎まれ住んだ洞窟だという。(マルカは‘より目’で生まれてきた為に、狩猟で獲物をしとめる事ができないと言われていた)魚の絵、月の絵、手形等々、天井の手形などのアートを見ることができる。
パースの公共交通機関はTRANSPERTH社が担っております。パース市内を巡回する無料バスでネコのマークが目印レッド・ブルー、イエロー、グリーンの各キャットバスは平日は5-10分間隔運行されています。フリーマントル市内もキャットバスが無料循環しております。通常のバスで郊外へも簡単に行くことが出来ます。電車もジューンダラップ線、フリーマントル線、ミッドランド線、マンジュラ線と4つの路線から成り立っております。パース駅から観光客に人気の歴史のあるフリーマントルまで約25分で行くことが可能です。又TRANSPERTH社はエリザベスキーからスワン川を挟んだ反対側のサウスパースにフェリーを定期運行しております。サウスパースから見るパースのパノラマは美しいので、訪れることをお勧め致します。
関連サイト(英語) :トランスパース公式サイト
パース市内循環各キャットバスの時刻表と停留所
フリーマントル市内循環キャットバスの時刻表と停留所
ジューンダラップ線時刻
フリーマントル線時刻
マンジュラ線時刻表
オーストラリア、西オーストラリア州中南部に位置します。パースは典型的な地中海性気候に分類され、からっとした夏と比較的温暖な冬というように、一年を通じて快適な気候です。しかし、日中の陽射しは一年を通じ日本より強く、空気も乾燥しているので(特に夏期)日焼け止めの使用や水分補給を考慮する必要があります。また、日中と朝晩の気温差が大きいので、服装に注意する必要もあります。南半球にあるオーストラリアでは季節が日本とは逆になります。春期9~11月、夏期12~2月、秋期3~5月、冬期6~8月。オーストラリア国内には時差があり、サマータイム(夏時間)が実施されている州もあります。パースは、日本とは1時間の時差がありー1時間となります。
●パース市内
ビジネスとショッピングの中心地、西オーストラリア州の州都パースシティ。ベイエリアのバラックスクエア、エリザベスキーは人気スポット。チャイナタウンのあるパース駅の北側ノースブリッジエリアは、夜遅くまで活気のあるエリアです。
●スビアコ
お洒落なカフェ、ワインバー、レストラン、パブ、ブティックが集まる、スタイリッシュな街のスビアコ。メインストリートのROKEBY STREETを中心に活気のあるお店が立ち並びます。1930年に建てられた、リーガルシアターではライブやコメディーショーが上演されております。パース駅から電車フリーマントル線で約10分でスビアコ駅まで行くことができます。
●フリーマントル
パースから南西20kmに位置し、スワン川の河口にある歴史のある港町です。昔から港町として繁栄しているため、オーストラリアの中でも屈指の貿易港となっております。日本の南極調査船が南極大陸に到着する前の最後の補給港としても有名です。ロットネスト島に行くフェリーが多く発着しております。パース駅からフリーマントル線の鉄道でフリーマントル駅まで約30分です。街にはTRANSPERTH社の無料バスのフリーマントルキャットが循環しており、旅行者にも気軽に散策が可能です。